先日、人生で初めてのいちご狩りに行ってきました。
いちご狩りって多分こんな感じでしょ?っていうイメージを、そこは見事に打ち破ってくれました。
「いちご狩り=エンターテイメント」
こんな体験が得られたのも「観光農園ファームランド」だからこそ。
その理由を説明していきます。
観光農園ファームランド
山口県熊毛郡田布施町。
のどかな田舎の風景の中を通る広域農道沿い。少し坂を登った場所に「観光農園ファームランド」はあります。
いちご狩りは予約制という事で、わが家も1ヶ月くらい前から予約。
いちご狩りの出来る期間は、1月初旬から5月中旬の間の土日だけ。
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シーズンにはすぐ予約でいっぱいになってしまいますが、日にちと時間帯で管理されている予約制のおかげで、お客さんが多くても駐車場がいっぱいになる心配はありません。
ちなみに、いちごの状況を見ながら予約の定員を調整している様で、金曜日に最終調整をして追加予約を受け付けています。
広域農道から続くのどかな風景に溶け込んだ「観光農園ファームランド」へ到着。
駐車場に車を止め、いよいよいちご狩りへ!
果たして、どこが普通のいちご狩りとは違うのでしょうか?
キーワードは「ストロベリーピクニック」です^^
いちご狩りの新提案 「ストロベリーピクニック」
「観光農園ファームランド」に到着したらまずは受付。ゲストルームに向かいます。
予約の確認が終わると「ストロベリーピクニック」の始まりです。
ストロベリーピクニックとは
以下、「観光農園ファームランドさんのホームページ」からの引用です。
ファームランドは、「いちご狩り」という言葉を卒業しました。スタッフ一同で、皆様をいちご畑への遠足にお誘いします。名付けて、「ストロベリーピクニック」と申します。
ファームランドのストロベリーピクニックは、いちごを立ったまま、もぎ取って食べるのではなく、いちごを収穫されましたら、まずゲストルームへご案内いたします。
ゲストルームは、ハウス全体にお花を配置し、イスとテーブルをご用意しております。お席に着かれましたら、「お飲み物といちごのデザート3品」をお運びいたします。ご家族やお友達と一緒にゆっくりお召し上がり下さい。
スタッフの方々が寄り添い、いちごを摘みに出かけ、取ったいちごをいただける場所と楽しみ方を提供してくれる。
その遠足の様な体験が「ストベリーピクニック」です。
受付を済ませば、スタッフの方が付いて案内してくれるので、後は安心して遠足を楽しむだけ。
それでは、レッツ「ストロベリーピクニック!」
ストロベリーピクニックの楽しみ方
いちご狩りに出発する前に、まずゲストルームの予約席にてスタッフからシステムの説明を聞きます。
拠点となるゲストルーム。
ピンクの椅子が可愛いテーブル席。ここに貴重品以外の手荷物は置いておけます。
スタッフからの説明も親切丁寧で、これからいちご狩りのツアーに向かうワクワクを感じる楽しいガイダンスです。
スタッフ同行のもと、いよいよいちごを摘みに「いちごハウス」へ。
園内マップ
「いちごハウス」は全部で3つ有ります。
その内の一つに入り、スタッフから簡単なレクチャーを受けていちご狩り開始。
ハウス内は整然といちごが並んでいてなかなか圧巻。甘い香りも漂っています。
お客ごとにいちごを摘むエリアが割り振られているので、食べ頃のいちごはちゃんと確保されています。
いちご摘みはヘタの部分を下に向けて、そのまま下に引くだけ。
子どもでも簡単に摘む事が出来ちゃいます。
楽しいので次々に摘んでいると、あっという間にパックはいちごでいっぱいに。
ここで一旦ゲストルームに戻り、取ったいちごの重さを計量。
精算は帰る際にまとめて行うのでまだ支払いはしませんが、100gあたり270円の計算(変動有り)になります。
料金の話が出たのでついでに、
「観光農園ファームランド」の利用には、入園料として1人660円(税込)が必要です。
ただしその入園料には、必ず出されるコーヒー+いちごのデザート3品分が含まれています。【子どもは入園料550円(税込)でジュース+いちごのデザート3品】
計量を終えて席に着くと、そのデザート3品がテーブルに用意されます。
ちょっとひと息ティータイムへ。
3品とも、それぞれいちごを使った可愛いデザート。
自分で作るクレープもあって楽しい。入園料分の価値は十分にあります。
食欲に火が付いたので、そのまま食事メニューも注文します。
いちごがメインだと思っていたら、食事もかなりのクオリティでびっくり。
季節の実りうどんセット
うどんに載っている山菜の天ぷらが嬉しいです。
おむすびはファームランドで作っているお米を使っていて、お米の味がしっかりします。
お米の販売もしていたので、帰りに10kg買って帰りました。
米粉ピザも素材の旨みがしっかり味わえて美味しかったです。
フードメニューはファームランド周辺の素材を使っっているというこだわり。もう感動レベルです。
ところで肝心のいちごですが、
実は食事の合間にみんなでつまんでいて、先程摘んだ1パックはすでに食べ尽くしてしまいました^^;
摘みたての完熟いちごは口の中でさっと溶けて、ほんとに幾らでも入ってしまいます。
まだ歯がはえていない次女も、あむあむと歯茎でつぶしながら食べてはおねだりしていました。
そんな訳でお土産様のいちごを摘みに、再度ストロベリーピクニック(笑)
今度はつまみ食いしない様にしなくちゃ^^;
爽快アトラクション
園内で目にしていた気になるもの。
ピンク色のトラクター?
眺めていると、先ほど付いてくれていたスタッフの方から「載ってみますか?」との声。
どうやら後部の荷台に乗っかり、園内をぐるり一周回ってくれるらしい。
面白そうなので家族全員で乗ってみて、またもびっくり。
トラクターってこんなだっけ?という加速で発進!
思わず「うわああっ!」と声が出ちゃいました。
だけどめちゃめちゃ面白い。
他ではちょっと味わえないアトラクション。
あっという間に一周したところで、運転してくれたのがこのファームランドのオーナーさんだと知りました。
とても人なつっこい気さくな方で、秘密基地の様なガレージも見せてくれました。
レトロな車をレーシング仕様に組み立て、実際にレースにも出ているのだとか。めちゃカッコいい。
先ほどのトラクターもピンクに塗ってあるだけでなく、いろいろイジってあって他の人では運転出来ないのだとか。
レースに出る腕前なら、思わず声が出てしまったあの加速にも納得。
ゆっくりのどかなトラクターのイメージをいい意味で裏切るからこそ、そこにうまれる感動も格別です。
いちご狩りってきっとこんな感じだよね。
人生で初めていちご狩り。勝手にあった僕のイメージも見事に裏切ってくれました。
いちごテーマパーク
お客さんはみんな笑顔で過ごし、オーナーさんを含めスタッフの皆さんもまた活き活きとした笑顔が印象的でした。
そんな活気で溢れるこの場所は、まるでいちごのテーマパーク。
僕たち家族もすっかりファンになってしまいました。
最後にもう一度ゲストルームに戻り、どうしても食べたかったあれを。
いちごのパフェ
きっとまた予想以上に美味しいんでしょ?
ひとくちパクり。
ほら、やっぱりね^ ^
「観光農園ファームランド」
住所:山口県熊毛郡田布施町川西394-1
電話:0820-52-1808
いちごスイーツを味わうならココ「ソオタス・シバタベリーファーム」▼
「観光農園ファームランド」リピートしてきました^^▼