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「SAMO COFFEE」LECT広島店で学ぶコーヒーのコト

LECT広島で美味しいコーヒーが飲めるカフェ「SAMO COFFEE(サモ・コーヒー)」

先日、「SAMO COFFEEによる珈琲の淹れ方講座」というイベントがあったので参加してきました。

そして覚えてしまった美味しいコーヒーの味^ ^;

イベントにて学んだ「スペシャルティコーヒー」の魅力をレポートします。

SAMO COFFEE LECT広島店

「SAMO COFFEE(サモ・コーヒー)」はLECT広島T–SITEの2階にあるコーヒーショップ。

同フロアには家具&インテリアの「maruni(マルニ)」があり、落ち着いた雰囲気の中でコーヒーが飲めます。

カウンター席でコーヒーやスイーツを楽しめる他、コーヒー豆やコーヒーグッズも販売。

SAMO COFFEEは
普段では味わえないこだわりのコーヒーを
あなたの生活にお届けします。

というコンセプトの通り、特別なコーヒーが味わえます。

キーワードは「スペシャルティコーヒー」

こだわりの希少豆を使用したシングルオリジナルコーヒーはとっても味わい豊か。

よくフルーティな味とか表現されたりするけど、それがはっきりと分かります。

奥深いコーヒーの世界の、次への扉を開かれた感じ。

一歩足を踏み入れてしまったら、もとに戻れなくなったりして^ ^;

本に囲まれてコーヒーを淹れる

「SAMO COFFEEによる珈琲の淹れ方講座」は店舗とは別の場所、蔦屋書店1階のイベントスペースで行われていました。

1階と2階、2フロアに渡る蔦屋書店の一角。

本棚が並ぶ中に溶け込む、この小さなキッチンスペースがイベントのある場所。

参加人数は5〜6名で、約30分の小さなイベントでしたが、本に囲まれた環境での体験はなかなか新鮮で面白かったです。

内容はショップのバリスタさんによるコーヒーについてのお話の後、実際に自分達でコーヒーの抽出をしてみるという流れ。

コーヒーについて学び、自分で淹れたコーヒーを飲む。

たったワンコイン(500円)でとても充実した体験ができました。

美味しいコーヒーの淹れ方

今回のイベントでなるほどと思ったポイントをいくつか紹介します。

スペシャルティコーヒーとは

肝心なのは、やっぱり豆です。

スペシャルティコーヒーとは高い評価基準を満たした、質の高いこだわりのコーヒーの事。

農場単位でパッケージされたシングルオリジン豆を使用し、生産からカップに注がれるまで品質管理されているので豆の個性が際立ち、味の再現性が高いです。

普通のコーヒーでは感じられない、フルーティな味わいといった風味をかなりはっきりと感じる事ができます。

僕の勝手な解釈ですが、インスタントコーヒーがアナログTVだとしたら、スペシャルティコーヒーは4Kや8Kの高画質。

味の像がくっきりと分かる高い解像度という感じでしょうか^ ^

しっかり蒸らす40秒

ハンドドリップでの話になりますが、最初に豆にお湯を少量注ぎ、豆全体に馴染ませせてからの蒸らし時間は40秒。

今までその半分くらいしか蒸らしていなかったので、これはすぐに改善できるポイントです。

「蒸らし」は、コーヒーのおいしい成分を十分に引き出す工程になるので、しっかり40秒待ちたいですね。

ドリップには深煎り豆がおすすめ

苦味が少なくてあっさりと飲みやすいコーヒーが僕の好み。浅煎りの豆を買っては家でドリップしていました。

でも実は、ハンドドリップに向いているのは深煎り豆との事。

理由は水分量の違いでした。

浅煎りの方が水分量が多く、抽出が難しくなってしまうのです。

水分量の少ない深煎り豆にお湯を落とすと、ふわっと膨らみ、きれいなコーヒードームが出来ます。

そして深煎りでも、ドリップではそんなに苦くはならないんですね。

今まで先入観で浅煎りが好みと思っていたけど、これは目から鱗でした。

コーヒーの油分にこそ風味が凝縮

コーヒーは油分を含んでいます。

抽出するとコーヒーの表面に油分が浮き上がってきますが、ここには味や香りの成分が含まれています。

せっかくの油分もペーパーフィルターに吸着してしまうので、講座ではペーパーレスのドリッパーを使用。

それも純金メッキの高価なフィルター。

コーヒーを追及していくと、こだわりもこんな境地にたどり着くんですね。

確かにアロマはしっかりと引き出されていました。



まとめ

今回のイベントで改めてコーヒーの魅力を感じる事ができました。

自分で淹れて味わったスペシャルティコーヒーはほんとに格別。

講義ではエアロプレスでの抽出もおすすめしていたので、こちらもちょっと気になりました。



とはいえ僕はドリップしている時間や行程が好きなので、これからも基本はハンドドリップでコーヒーを楽しみたいと思います。

出会ってしまったスペシャルティコーヒーの味。

普段のコーヒーと上手く飲み分けながら、少しづつ広がっていくコーヒーの世界を楽しんで行こうと思います^ ^

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