アカデミー国際長編映画賞を受賞した、映画「ドライブ・マイ・カー」
本作は主に広島が舞台。
そのロケ地のひとつが、グランドプリンスホテル広島となっています。
実は映画公開の少し前にグランドプリンスホテル広島に宿泊したのですが、その時はここで映画の撮影が行われていた事など何も知らず…。
映画を観て「ここ泊まったホテルじゃん!」と驚いていた次第です(^^;
という訳で、
宿泊した時の事を思い出しつつ、映画の1舞台にもなったグランドプリンスホテル広島を紹介していきたいと思います。
地元の広島に、リゾート気分を求めて
地元ステイを薦めているグランドプリンスホテル広島。
ホテルステイを楽しむ為の、様々なプランを提案しています。
僕たちが目的にしたのは夏のリゾート。
沖縄の様なリゾート気分を地元でも味わえないかと探したところ、このホテルに辿り着きました。
決め手となったのは海の見える開放的なプール。
子供たちが喜ぶのはもちろん、僕たち大人もリゾート気分を満喫できそうです。
そもそもホテルのある場所が独立した所にあるので、広島に居ながら非日常な感覚を味わえるロケーションになっています。
こういうプールを望んでいた
インスタにも上げていますが、海が見えるプールにテンションは上がります。
ここが広島だと忘れるくらい、リゾート感溢れる開放的なロケーションです。
瀬戸内海に面した広島。
もっとこういうプールがあると嬉しいですね。
映画で使用された場所はどこ?
ホテルの最上階にあるスカイラウンジ 「トップ オブ ヒロシマ」
ここで西島秀俊さん演じる「家福(かふく)」と、岡田将生さん演じる「高槻」の二人が語り合うシーンが撮影されました。
落ち着いたバーの雰囲気が印象的な「トップ オブ ヒロシマ」。
実は夜だけでなく朝のビュッフェやランチ、カフェとしても利用できる場所になっています。
「トップ オブ ヒロシマ」の朝食ビュッフェにて。
最上階となる「トップ オブ ヒロシマ」からは瀬戸内海が一望できます。
ぐるりと一周できる造りになっている為、
海と反対の街側の景色が、夜には美しい夜景となる訳ですね。
ホテル1階では、サイン色紙やパネルなどを展示中。
また、映画の中では、
グランドプリンスホテル広島は、岡田将生さん演じる「高槻」が泊まっているホテルという設定。
彼を送迎するシーンでは、ホテルのエントランスが映し出されています。
映画「ドライブ・マイ・カー」をまだ観ていない人へ
アカデミー国際長編映画賞を受賞した、映画「ドライブ・マイ・カー」
素晴らしい作品であるのは間違いないのですが、決して分かりやすい作品ではありません。
より映画を楽しむ為にも、原作を読んでから映画を観る事をお勧めします。
原作は村上春樹さんの短編集「女のいない男たち」
この短編集にある「ドライブマイカー」「シェエラザード」「木野」の3つの話が混ぜ合わさって映画のストーリーが構成されています。
原作を読めば分かりますが、そもそも広島が舞台でもないし、読んでもネタバレ的な感じにはなりません。
事前に小説を読むことで、映画のテーマとなっているものが捉えやすくなると思います。
それから、じっくりと映画を味わうのがやはりお勧め。
映画を観終えた後に、じわじわと押し寄せてくる余韻がすごい作品だと思います。
そしてもう一度、小説を読み返したくなるという…。
小説から映画ときて、もっと作品を深く理解したい場合には、
感想や考察の話を聴けるポッドキャストを探してみるのもお勧めです。
さらに、その後でのロケ地巡り。
これはきっと楽しいだろうから、少しずつしていけたらいいなと思っています(^^)